Aperture 2が発売になりました。

今月の初めにあったPMAにあわせられなかったのは、どうやらMac OS X 10.5.2を待っていたようですね。PIEにもブースは出さないようですし、セールスはそんなにあるわけではないのでしょうね。

今回は約10,000円の値下げが行われました。Lightroomと比較がされていますが、どうやらAppleとしては、Lightroomとの、ガチンコ勝負を避けたように思えます。AdobeにはPhotoshopという強力なツールがありますから、連携も同じメーカーであるLightroomの方が何かとしやすかったりします。Photoshopまで使って画像編集バッチリ行う人はLightroomにまかせて、Aperttureはもう少し下の層を、取り込もうと考えているのではないでしょうか。iLifeとの連携の強化などApple製品としてみれば当然ですが、プロは余り使わないと思われますし。ハイアマチュア向けに価格を下げて、管理とRaw現像をより便利にするツールという色をより、強調したのだと思います。

今回のアップデートで100個ほど機能が追加されましたが、やはりレンズ名をちゃんと表示してくれるようになったようです。Preview 3では、レンズ名が出たりでなかったりなのですが、果たしてどの程度サポートしてくれているでしょうかね。

また、未対応機種で作成したDNGもそのまま開いてくれそうです。(多分)今までは、たとえDNGでも、サポート外のカメラで作成したDNGは開くことが出来ませんでした。もしK20Dを買った場合、サポートされるのはどうせ発売から3ヶ月くらい後でしょうから、それまではDNGでとっておけば、問題はなさそうです。
ちなみにPreview 3でK20DのDNGを開いてみたら、すんなり開くことが出来ました。

個人的にHDRIを始めてみたいので、Apertureが対応してくれないかと、期待していたのですが未対応なようです。Photoshop CS3にする金はないし、シェアウェアも使用感がイマイチなので、是非次期バージョンでは対応して欲しいですね。
ビネット機能を実装してくれたのは、うれしいです。ビネット効果をつけるだけで、結構雰囲気が変わりますからね。
あと、修正ツールもやっと使えるレベルになっていそうです。基本的に非破壊なのにどうやって情報を保存しているのでしょうか?

Apple Storeでアップグレード版を注文してみましたが、出荷が19日くらいということで、店頭での発売は22日くらいになるのでしょうかね。到着が待ち遠しいです。

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