Aperture 2の新RAW現像エンジンの効果を実感

Apertureの目玉の一つが新しくなったRAW現像エンジンです。1.0からはじまってAperture 1.5で1.1になり、今回2.0になりました。
さっそく、今まで撮影したRAWデータで比較してみましょう。


Aperture 1.5で現像


Aperture 2で現像

まず、一番に実感できるのはハイライト部分です。今までは、カメラのせいだと思っていたハイライトの飛び方が明らかに違います。
2.0エンジンで現像すると結構早めに飛んでいたハイライト部分の階調が、同じデータなのに、しっかりと残っています。これには感動しました。というか今までの現像エンジンはいったいなんだったの?っていう感じです。1.0ではハイライト部分のとびを嫌ってブーストを半分くらい(0.5)までに落としていた(それでも飛んじゃっている部分の復旧は無理でしたが)のですが、これなら1.0のままでもOKです。
サンプルは空ですが、ポートレートでも顔とかの描写がかなり改善されますよ。Aperture 1.5以前を使っている人は、アップグレードは必須だと思います。

コメント

人気の投稿